自己破産に迷いや後悔は付きもの

自己破産とは、借金問題解決のための最後の手段と考えられます。決して最初の手段などではないのです。もちろん、それにはメリットもあればデメリットもあります。ですから、その最後の手段を用いる前には、他に出来ることは全てやっておくべきです。そして実際に自己破産手続きに踏み切るのなら、後悔しないように熟考の上に熟考を重ねて結論を出さなければなりません。
しかし、それでも自己破産に迷いは付きものです。果たして自分の決断は最適なのだろうかと、さんざん頭を悩ませるであろうことは間違いありません。思い悩んで食欲もなくなり、夜もよく眠れなくなってしまいます。時には胃がキリキリ痛み出したり、ノイローゼ気味になったり、まるで病人のようになってしまうこともあるのです。

 

弁護士などは必ずと言っていいほど、「自己破産という選択肢は、よく考えてから決めるべきです。たとえ首尾よく自己破産できても殆どの場合は、何らかの後悔は感じるものです」などと言います。それは正に、その道のプロならではの的を射た意見ですなぜなら、借金額や返済の意思によって個人再生・任意整理などいくつか返済方法があるからです。
確かに自己破産によって、それまでの借金は一気に減額させられます。大幅に負担が減ることによって、精神的にも非常に楽になるのは間違いありません。借金返済に追われることもなくなり、平穏な生活を営むことが出来るようにもなるでしょう。
しかしその一方で、社会的信用は失ってしまうのです。また、身内だけではなくて、友人や知人からも馬鹿にされるかもしれません。ご近所の陰口に悩まされるかもしれません。そんな時、多かれ少なかれ後悔の念が湧いてくることは覚悟しておくべきと言えます。

 

お金を借りて返済できず、売却する家財道具もない時には自己破産がお勧めです。裁判所に破産申立を行って、借金を帳消しにしてもらうもので、その後免責が下りると、借金から解放されます。自己破産は、普通は弁護士や司法書士に依頼して手続きを進めますが、司法書士に頼んだ場合は、債務額が140万円以上になると、代理業務ができないため、自分で破産宣告を行うことになります。ただしその場合でも書類は作ってもらえますし、裁判所にも同行してくれますので心配は要りません。
もちろんデメリットもありますので、後悔しないように気を付けて行う必要があります。たとえば、免責が下りてしばらくはローンが組めなくなりますし、クレジットカードを作ることもできなくなります。元通りにローンを組んだり、クレジットカードを作ったりができるようになるまでには、約7年かかります。その間は、現金決済か口座引き落とし、あるいはデビットカードやICカードを支払に利用するといいでしょう。それから、裁判所を通すため官報に氏名が記載されますが、これを見るのはごく一部の人なので、他の人に知られることはまずありません。
それから、一度自己破産をしてしまうと、二回目からは難易度が上がります。このため、免責が下りた後、ブラックでもOKの金融機関から借り入れて返済できなくなり、しかも破産宣告をしても免責が下りず、返済義務が生じて後悔する人もいます。自己破産はあくまでも経済生活を建て直し、借金依存を解消するためのものですので、後悔のないように、そして前向きな方法で生活を再建するように心がけてください。

 

自己破産は一度自己破産すると二度とやり直しする事は出来ません。
リセットする事は不可能なのです。
ですから、自己破産後に後悔しても遅いのです。
自己破産をして後悔する事とはどの様な事でしょうか。
まずは、ローンやキャッシングなどの一切の借り入れが出来なくなる事です。
住宅ローンや車のローン、教育ローンなど高額な金額がどうしても必要な時にはローンを利用する事になります。
一括で支払えれば良いのですが、それだけ裕福であれば自己破産する事も無いでしょう。
憧れの一軒家、子供の大学進学に係る費用などどうしてもお金が必要な時に借りる事が出来ないのです。
必要に迫られた時に借り入れ出来ない事は大変厳しいでしょう。
子供を大学に行かせられない、持ち家を建てるこ事が出来ないなど後悔する事が多々起きるのです。
また、就職の際に自己破産していると不採用になる確率が高くなります。
弁護士や医師など憧れの職業には就く事が出来ません。
せっかく、一生懸命勉強したのに弁護士や医師になる事が出来ないのです。
自己破産する事で一生を不意にしてしまう事になるのです。
この他にも、一時的に選挙権が無くなったりなどの制限が課せられます。
社会的な信用が全く無くなると思って良いでしょう。

自己管理が出来ない、社会的信用が無い方を採用したい企業はありません。
借金は無くなりますが、同時に多くのものを無くすのです。
後で後悔しても、遅いので借金は緊急時以外は絶対にしない様にしましょう。

 

みなさんは金融機関から融資を受けたことはありますでしょうか。銀行をはじめとする各種金融機関では、そのみなさんの用途に応じて融資を行ってくれます。住宅購入であれは住宅ローン、車の購入であればマイカーローンなど、便利に使えるローンばかりです。しかし、それを返済しているうちにもし突然職を失ってしまったらどうでしょうか。収入は途絶え、ローンの返済どころではなくなってしまいます。その際は、弁護士事務所などに相談した上で自己破産などの手続きを行うことになるでしょう。
自己破産というのは、借金の返済ができない状態である時に、裁判所に申請をしてその債務をゼロにしてもらうと同時に、できる限りの返済を行うために持っている資産の全てを差し押さえてお金に変え、返済に充てる手続きを指します。ですから、これを行った後は手元には何も残りません。さらに、金融機関のブラックリストに入ってしまいますので、個人信用情報という金融事故歴が記載されたものから外れるまでは、新しい借り入れもできないのです。
おそらく自己破産を経験された方は後悔していない方はいないのではないでしょうか。大きな後悔を残してしまう前に、早めに借金は返済していかなければならないのです。
借金問題は人間関係をも崩壊させてしまう可能性を持つ大きな問題です。そういった面でも後悔することのないよう、毎月きちんと計画的に、なおかつ確実にローンの返済を行っていきましょう。